111cmさん、まずは前期試験お疲れ様です。
いろいろと不安定な状況かと思いますが、将来のことも踏まえてコメントしますね。

まず化粧品会社で研究開発職に就きたいのであれば、学部卒より修士卒が圧倒的に有利です。
それは＋2年の間にものすごい量の実験をする、論理的な考え方を身に着ける、大勢の人にわかりやすく説明する(プレゼン)能力が養われるからです。
学部卒と修士卒ではひよことニワトリレベルで違ってきます(人にもよりますが・・・)。
なので企業で開発や研究といった専門職を目指すのであれば、修士は行った方がいいです。

ただ“どこの大学か”はあまり関係ありません。
ついでに言うと“何の研究をしているか”もあまり関係ありません。
大学でやってた研究がそのまま企業の仕事には結びつきませんからね。
企業が欲しているのは上記に書いたような、実験する能力、論理的な考え方、プレゼン能力、コミュニケーション能力などです。
今は就活もオンラインが多いですから、地方の大学だからといって不利になるようなことはほとんどありません。

大学院進学者が20%程度とのことですが、そこは確かに気になる点ではありますね。
何故かというと、同期が少ないからです。
大学・大学院生活をしていく上で、同期は重要です。
いろいろ相談できますからね。
しかし逆にいうと、気になる点はそのくらいです。

後期受験をどうしようか迷われているようですが、たぶんどちらに転んでも進んだ先で道ができます。
111cmさんが後悔しない選択をしてくださいね。