リケジョからの質問
化粧品開発か建築系か。
さりぃ
質問日:
2020.01.12
化粧品開発をするのか、建築系に行って、建物を建てるのかとても悩んでいます。
小さい頃から、リフォームをする番組が好きだったり、物件紹介などの番組をよく見ています。また、自分が設計した家や、ホテルなどを建ててみたいという夢もあります。しかし、私は物理が苦手です。オープンキャンパスなどで、先輩方や、教授にも、相談しましたが、大学で1から教えてくれるそうなので、大丈夫かなと思っていましたが、物理が得意な人が集まる印象なので置いていかれそうで心配です。また、建築より、物理をあまり使わない都市環境系も、考えてみましたが、本当に自分のやりたいことではないなと思っています。
化粧品に関しては、とてもメイクや、ヘアケア、フレグランスなどに興味があるので、自分で開発出来たら楽しいだろうなと考えています。私自身肌が弱いということもあり、肌が弱い人に向けた化粧品などを開発出来たらいいなとも思っています。
親にも相談をしてみたのですが、親は建築系を進めてきます。理由は、建築系の方が、就職が直ぐに決まるし、建築業者は、女性の割合が低いため、女性目線の意見が役に立ち、活躍できる確率が高いからだそうです。逆に化粧品メーカーなどに務めると、女性の割合が多いため、本当に才能を持った人しか、活躍できないからだそうです。
今のところ、化粧品開発をしたいという欲の方が強いので、化学系に行こうと考えていますが、将来のこともふまえて考えてみると、迷ってしまいます。
どっちに行くのが良いでしょうか?
長文失礼しました。
小さい頃から、リフォームをする番組が好きだったり、物件紹介などの番組をよく見ています。また、自分が設計した家や、ホテルなどを建ててみたいという夢もあります。しかし、私は物理が苦手です。オープンキャンパスなどで、先輩方や、教授にも、相談しましたが、大学で1から教えてくれるそうなので、大丈夫かなと思っていましたが、物理が得意な人が集まる印象なので置いていかれそうで心配です。また、建築より、物理をあまり使わない都市環境系も、考えてみましたが、本当に自分のやりたいことではないなと思っています。
化粧品に関しては、とてもメイクや、ヘアケア、フレグランスなどに興味があるので、自分で開発出来たら楽しいだろうなと考えています。私自身肌が弱いということもあり、肌が弱い人に向けた化粧品などを開発出来たらいいなとも思っています。
親にも相談をしてみたのですが、親は建築系を進めてきます。理由は、建築系の方が、就職が直ぐに決まるし、建築業者は、女性の割合が低いため、女性目線の意見が役に立ち、活躍できる確率が高いからだそうです。逆に化粧品メーカーなどに務めると、女性の割合が多いため、本当に才能を持った人しか、活躍できないからだそうです。
今のところ、化粧品開発をしたいという欲の方が強いので、化学系に行こうと考えていますが、将来のこともふまえて考えてみると、迷ってしまいます。
どっちに行くのが良いでしょうか?
長文失礼しました。
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先輩リケジョからの回答1 回答
みぁ
回答日:
2020.01.27
さりぃさん、こんにちは☀
建築系にしろ、化粧品系にしろ、どちらも素敵な道ですし、迷ってしまう気持ちもわかります。
まず初めに、大学でどちらか選んだとしても、将来、もう片方の道がなくなるわけではないことは覚えておいてください。
大学で化学系にいっても、建築の道に進むことはできますし、逆に建築系にいっても化粧品メーカーに就職することは可能です。
ただ、もともとのバックグラウンドが違ってきてしまうので大変は大変ですが。。。
とはいっても、将来的にはどちらかを選択しなければならないと思いますので、私が思ったことを書きますね。
選択する際の参考に少しでもなればっと思います。
まず、懸念しているように、建築系は物理ですし、化粧品系は化学です。
常に力学のことを考えているか、有機試薬と格闘しているか、どちらが耐えられるかを想像してみてください。
仕事にするということは、ずっと付き合っていくことになりますからね。
それから大学での授業でもそうですが、“製図”か“実験”かの違いもあります。
建築系は実際に建物を見に行ったり、製図を書いたり、PCを使った作業が多くなってきます。
一方、化粧品系・化学系は白衣を着てひたすら実験です。さらに有機試薬も使うので、なかなか匂いが強烈な場合も多いです(私は苦手です・・・)。
これも人によってかなり向き不向きが出てくるところになります。
それから、親御さんがおっしゃってることも一理あると思います(笑)
化粧品業界は圧倒的に女性からの支持が多いです。それは理系職である研究開発職でもです。
やはりみな思うところは同じですからね。
それに比べ、建築系は女性率が低いでしょう(今は昔に比べたら段々と高くなってきているはずですが)。
ただ、だからと言って活躍できるかどうかは、その人の能力によります。
あと、大きな違いは“建築士”という国家資格が取れるかどうかです。
建築士だけでなく、国家資格というものは就職する際にかなり有利に働きます。
結婚や出産で一時的に仕事から離れても、国家資格があれば、すぐに再就職できる確率が高いです。これは新卒の時も同じです。
安定性を求めるなら、建築系に行って、国家資格を取得するのが一番ですね。
最初にも言いましたが、まず向き不向きを考えてみるのが一番です。自分に向いてないのに、ずっと続けていかなければならないと大変ですからね。その上で、他の情報も考慮して、どちらか選ぶといいでしょう。
どちらを選ぶにしろ、きっと素敵な未来が待ってますよ!
建築系にしろ、化粧品系にしろ、どちらも素敵な道ですし、迷ってしまう気持ちもわかります。
まず初めに、大学でどちらか選んだとしても、将来、もう片方の道がなくなるわけではないことは覚えておいてください。
大学で化学系にいっても、建築の道に進むことはできますし、逆に建築系にいっても化粧品メーカーに就職することは可能です。
ただ、もともとのバックグラウンドが違ってきてしまうので大変は大変ですが。。。
とはいっても、将来的にはどちらかを選択しなければならないと思いますので、私が思ったことを書きますね。
選択する際の参考に少しでもなればっと思います。
まず、懸念しているように、建築系は物理ですし、化粧品系は化学です。
常に力学のことを考えているか、有機試薬と格闘しているか、どちらが耐えられるかを想像してみてください。
仕事にするということは、ずっと付き合っていくことになりますからね。
それから大学での授業でもそうですが、“製図”か“実験”かの違いもあります。
建築系は実際に建物を見に行ったり、製図を書いたり、PCを使った作業が多くなってきます。
一方、化粧品系・化学系は白衣を着てひたすら実験です。さらに有機試薬も使うので、なかなか匂いが強烈な場合も多いです(私は苦手です・・・)。
これも人によってかなり向き不向きが出てくるところになります。
それから、親御さんがおっしゃってることも一理あると思います(笑)
化粧品業界は圧倒的に女性からの支持が多いです。それは理系職である研究開発職でもです。
やはりみな思うところは同じですからね。
それに比べ、建築系は女性率が低いでしょう(今は昔に比べたら段々と高くなってきているはずですが)。
ただ、だからと言って活躍できるかどうかは、その人の能力によります。
あと、大きな違いは“建築士”という国家資格が取れるかどうかです。
建築士だけでなく、国家資格というものは就職する際にかなり有利に働きます。
結婚や出産で一時的に仕事から離れても、国家資格があれば、すぐに再就職できる確率が高いです。これは新卒の時も同じです。
安定性を求めるなら、建築系に行って、国家資格を取得するのが一番ですね。
最初にも言いましたが、まず向き不向きを考えてみるのが一番です。自分に向いてないのに、ずっと続けていかなければならないと大変ですからね。その上で、他の情報も考慮して、どちらか選ぶといいでしょう。
どちらを選ぶにしろ、きっと素敵な未来が待ってますよ!
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