かなっぺさん、こんにちは。
僕も実家が西宮なので、よく神戸にも行きますよ。どこかですれ違ってるかもね！

さて、理学療法士になりたいとのこと、大学と専門学校があってどっちがいいのか悩ましいところですね。
まず言えることは、実績がないから合格率が低い、とかそういうことはないと思いますよ。
基本的に理学療法士のコースなわけですから、国家試験の合格率が極端に悪いということも
ないと思いますし、就職先も、新しい学校だから悪いとかそんなことはないと思います。
だからあまりその部分は気にしなくていいと思います。

ちなみに、国家試験の合格率が厳しくなったら、その志望大学だけが合格率が
悪くなるわけじゃないので、そのことは考えなくてもいいんじゃないですかね。

そもそも、僕がもしその状況なら、新しい学校に行きたいかも。
だって、最新の設備が整ってそうだし、先生も手探りな分、逆に熱がこもって教えてくれそうじゃないですか。
だから、その大学がいい、というわけでもないのですが、少なくともそのことだけで新設大学であることが
プラスの要素にはなってもマイナスになることはあまりなさそうな気がします。

で、むしろ今回の質問のポイントは、同じ資格を取るのに、4年制大学でも専門学校でも
いいんだったら、どっちに進んだ方がいいのか、という点なんじゃないかと思いますが、いかがですか？

例えばかなっぺさんは、高校を卒業したらどんな学生生活を送りたいですか？

アルバイトをしながら余裕を持って勉強したいなら4年制大学がおすすめだし、
サークル活動とかでいろんな学部の大学生と交流をしたりするなら、やっぱり4年制大学が
おすすめな気がします。

逆に、家にお金がなくて1年でも早く就職して、家計を楽にしたいというなら、3年制の専門学校が
おすすめです。また、午前中は仕事をして、夜に理学療法士になる勉強をしたいなら、
夜間の専門学校という手もあるかもしれませんしね。

色んな状況を聞いてみないとなんとも言えない部分もあるのですが、
一般的な意見としては、行けるんだったら4年制大学に行った方がいいんじゃないかな。

もちろん家庭的な事情とか家からの距離とか、いろいろな条件があるので、一概には言えないですが、
自分の専門と違う人たちとの交流って、結構大切な気がするんです。
いろんな学部がそろっている4年制大学の方が、やはりそういう機会は多いですよね。
また、カリキュラムも若干緩やかな分、アルバイトをしたり、他大学との交流なんかもありますしね。

専門学校というのは、ともかく短期間でエキスパートを育てる学校、なわけで、
状況によっては専門学校がおススメな場合もあると思いますが、かなっぺさんのこの文章を
読む限りでは、入学試験で合格できるんだったら4年制大学がおススメな気がします。

でも、最終的に専門学校に進むことになったら、それはそれでいいんじゃないかな。
どちらにしろ、ともかく進学したら良く勉強して、いい理学療法士になってほしいです。
きっと、いろいろ悩んだことが役に立つこともありますよ。いい人生を歩んでくださいね。
Good Luck !