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リケジョからの質問

薬剤師よりも化粧品開発への道を決めた高校3年の夏

くう₋
質問日:

2014.07.21

はじめまして。私は今まで薬剤師の資格を生かして化粧品開発に進みたいと思い勉強に励んできましたが、大学調べをしてると6年制から化粧品開発に就職してる人がいないことを知り4年制の薬学部に進み大学院へ行くことを決め、6年制の薬学志望の時には考えたことのなかったレベルの高い大学も視野に入れ7月から本格的に受験勉強に励んでいました。しかし、三者面談の時に6年制の薬学志望のときには声もかけられなかった学習院大学理学部化学科の指定校推薦の話をされました。私は化学の偏差値65あり勉強をしていて一番伸びたけど生物のほうが好きです。だから生物も化学も学べる東京薬科大学の生命科学部分子生命学科を第一志望にしていました。学校審査の指定校推薦の話がしっかり確定するのは10月すぎです。それまでは何とも言えないのですが学習院に進むことでまた違う進路がみつかるかもしれないという親の意見の反面、せっかく薬剤師という資格よりも今やりたいものへの思いを優先して志望大も変えたのに、指定校推薦の話で自分が進むべき道がわからなくて勉強をしていても何も入ってこないという自分から抜け出したいです。アドバイスをください。

先輩リケジョからの回答1 回答

李さんこんにちは、ちまきちです。薬学から化粧品というのはゴールデンコース、良い視野を持っていらっしゃると思います♪
さて、お悩みの件ですが、もともと目指していた東京薬科大学の隣に指定校推薦枠の学習院大学がきた…ということでしょうか。
李さんがまず考えるべきことは、
①東京薬科大学の四年制と学習院大学とで学べることの違いは何か
②薬学四年制と他の理系学部(生命科学やその他)とで学べることの違いは何か
③薬学から化粧品開発を志したのはなぜだったのか
だと思います。お話だけ聞いていると、馬に例えた場合に目の前に美味しそうなニンジンがあるので遠くにあるニンジンをわざわざ走って行って取りに行くのはなぁ・・・と思って考えているように感じます。親御さんの仰ることもごもっともですが、それは薬学の4年制に行ったとしても同じこと。どの学部のどの大学に行っても今の夢は徐々に変化してきて当然です。まず上記3つを整理整頓してみて、薬学にこだわる理由があるのか、違いはどこかを自分なりに見つけてみて下さい。
ちなみにですが、6年制から化粧品開発に行く人がいないというのは少し言いすぎだと思いますよ(笑)薬剤師資格を持ってへ商品開発に携わる人が少なくても、自分の選んだ進み方であるならば多数決で多い方の道を選ぶ必要も特にないと思います。

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