私も中高生の頃、コロヒさんと同じように医師ではない職種で医療に関わりたいと考えていました。
その結果私が選んだのは、医療機器メーカーで働く、という選択肢でした。
医療機器メーカーの技術職で働くためには、車や家電などのメーカーと同じように、理系学部を卒業していることが必要です。
もちろんマーケティングなどの職種では、文系卒の人も活躍しています。

私が高校生のころに調べていた医療系の職種は、医師、看護師のほかに、
薬剤師
臨床工学技士（医療機器を使う人）
診療放射線技師（レントゲン検査をする人）
臨床検査技師（血液の分析などをする人）
でした。いずれも資格が必要です。
（この辺はもっと詳しく回答できる先輩リケジョがいると思うのでお任せします☆）

きっと医療系のお仕事、と考えると、上記のような資格の必要な職種が初めに目に付くと思います。
資格のある仕事のメリットは、資格は一生ものなので安心して働けることや、直接患者さんと関われることではないかと思います。（仕事によっては患者さんと関わらない場合もあると思いますが。）
一方、私が資格の必要ない医療機器メーカーの社員を選んだのは、新しい医療機器を開発すれば、患者さんだけでなく、お医者さんも助けられると考えたからです。
またメリットとしては、大学に入ってからやっぱり医療と関係のないことがしたい･･･と思っても、全く問題なく進路を変更できます。社会人になってからの転職も可能です。

今も直接患者さんと関われる仕事は素敵だなと思うこともありますが、私自身は医療機器メーカーで働くことを選んだことに後悔を感じることはありません。

他にもたくさんあると思いますよ！
多くの情報を収集して、選択肢を広げてくださいね★

コロヒさんこんにちは。

医療に関わりたい、といっても確かにいろいろな仕事がありますね。
病院で働いている人を探してみても・・・

医師、看護師、臨床検査技師、理学療法士、作業療法士、助産師、医療事務、心理士、栄養士、薬剤師、歯科医師、歯科技工士、放射線技師・・・。

他に介護関係でしたら介護福祉士や、民間会社では医療機器メーカー、
製薬メーカーに勤務する人も医療系のお仕事になりますね。
特に薬を作るということは大きな産業で、その中にもいろいろな職業があります。
また、電子カルテを作るIT企業でも、医療に関わる仕事になるかもしれません。
介護や特定の病気の患者さん向けの食品を作っている食品メーカーに勤めれば
広い意味で医療系のお仕事になると思います。
サプリメントを作っているような化粧品メーカーも「健康」ととらえると医療と近いかな？

・・・というわけで、医療といってもたくさんの周辺産業があって、色々な仕事があります。
資格が必要なものも必要ではないものもあります。
コロヒさんは患者さんと実際に接するようなお仕事がいいのでしょうか？
それとも医療に関わる「モノ」を作ったりする仕事がよいのでしょうか？

今度病院に行ったとき、お医者さんと看護師さん以外にどういう人がいるのか、
そして医療に関わっている「モノ」って薬の他にも何があるのか
よく観察してみてくださいね。

医療関係の仕事は資格が必要なものがほとんどです。
コロヒさんが病院に行ったときを思い描いて見てください。

まず、受付で働いている方がいますね。そして、看護師、医者。薬を処方された時には薬剤師の方にもお世話になりますね。
他にもレントゲンを撮るときにはレントゲン技師、血液検査などをする際は臨床検査技師。リハビリなどを受けるときには作業療法士。入院すれば病院食を考える管理栄養士。
少しジャンルが変われば歯科医師、歯科助手がいます。
裏方になれば、薬剤開発、医療器具開発、それらの営業など…

あげたらキリがないですね（笑）
コロヒさんが医療にどのような形で関わりたいのかを考えてみてください。
表方か裏方か。
どのようなことをしたいのか。
じっくり考えて見ると良いと思います。