のこっちさんこんにちは。
農学部に院を含めて10年ほど在籍し、樹木の研究をしていたロビンと申します。

「農学部の雰囲気」を一言で言うのは難しいですね。
まず、大学そのものの雰囲気は大学によっていろいろで、基本的にはその大学がどのような場所にあるか、都会か田舎か、ということに大きく左右されると思います。また、その大学が総合大学か単科大学か、どれくらいの規模の大学か、ということにも左右されます。
農学部の学部としての雰囲気は、例えば京大の農学部は街中のわりには広く、学生も医学部や理学部を諦めて農学部に来ました、というようにのんびり、一方北大の農学部は大学の中での地位が高くプライド高く農学部内での仲間意識も強くお酒大好き、信州大学は農学部だけのキャンパスが南箕輪村というところにあって女の子もたくましい、というような感じでしょうか。
細かく言ったら、学科ごと、研究室ごと、学年ごとに全然雰囲気が違います。


あと、農学部に入ったら農学部の勉強ばかりする、というわけではなく
大学では専門以外の講義や実習もたくさん履修しなければならない、履修しても良い、のです。
同じ大学の理学部工学部医学部など理系はもちろん文系の先生の授業も受けられるので
いろいろ楽しんでみてください。



就職先については以前こちらに書いたので参考になさってください。
http://www.rikejo.jp/faq/info/thread_id/1345
やり方次第でどうにでもなるのですが、
食べられない植物について大学で研究して、食品や化粧品関係の研究職に就く、というのは茨の道かもしれません。


ざっくりとした答えですみません。また質問してくださいね。