リケジョからの質問
仕事と家庭
かに
質問日:
2010.07.09
私は、理系に進み、何か資格をとって、就職し、結婚して子供ができたらこどもが大きくなるまで仕事はしないようにしたいと思っています。
女性ができるような仕事で、途中でやめても大丈夫そうで、なるべく高収入で、収入が安定する職業は何がありますか?
女性ができるような仕事で、途中でやめても大丈夫そうで、なるべく高収入で、収入が安定する職業は何がありますか?
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先輩リケジョからの回答4 回答
Longbeach(教育研究職、東北大学卒)
回答日:
2010.07.10
こんにちは.Longbeachです.
かにさんはどんな分野に興味があるのでしょうか?
社会で働いていくのは楽しくもありますが厳しくもありますから,
条件だけで職業を決めるのではなくて,
少しでも興味のある職業の中で,条件のよい企業を選ぶほうが良いと思いますよ.
>女性ができるような仕事
逆に,女性が出来ない仕事というのはなんでしょうか?
私はよほどの力仕事でない限り,女性でもできるのではないかと思いますが.
>途中でやめても大丈夫
『大丈夫』の意味が良く分からないのですが,
『周りに迷惑をかけない』とか『辞めやすい』ということでしょうか?
社会人になれば,上司や先輩は会社のためになるようにあなたを鍛えるでしょう.
一生懸命教えて鍛え上げた人がやめれば,
上司や先輩はガッカリしますし,会社の損失にもなりますよね.
なので,『途中でやめても迷惑をかけない仕事』や『途中でやめやすい仕事』というのは
存在しないと思います.
かにさんの仰っている『大丈夫』の意味が,
『途中でやめてもまた復帰できる』であれば,
最近は『出産休暇や育児休暇』が取れる会社が増えてきていますよ.
>高収入,収入が安定
有名な会社の正社員であれば,ある程度の収入と安定性はあるのではないでしょうか.
民間の企業だけでなく,公務員なども同様だと思います.
以上お役に立てばいいのですが.
かにさんはどんな分野に興味があるのでしょうか?
社会で働いていくのは楽しくもありますが厳しくもありますから,
条件だけで職業を決めるのではなくて,
少しでも興味のある職業の中で,条件のよい企業を選ぶほうが良いと思いますよ.
>女性ができるような仕事
逆に,女性が出来ない仕事というのはなんでしょうか?
私はよほどの力仕事でない限り,女性でもできるのではないかと思いますが.
>途中でやめても大丈夫
『大丈夫』の意味が良く分からないのですが,
『周りに迷惑をかけない』とか『辞めやすい』ということでしょうか?
社会人になれば,上司や先輩は会社のためになるようにあなたを鍛えるでしょう.
一生懸命教えて鍛え上げた人がやめれば,
上司や先輩はガッカリしますし,会社の損失にもなりますよね.
なので,『途中でやめても迷惑をかけない仕事』や『途中でやめやすい仕事』というのは
存在しないと思います.
かにさんの仰っている『大丈夫』の意味が,
『途中でやめてもまた復帰できる』であれば,
最近は『出産休暇や育児休暇』が取れる会社が増えてきていますよ.
>高収入,収入が安定
有名な会社の正社員であれば,ある程度の収入と安定性はあるのではないでしょうか.
民間の企業だけでなく,公務員なども同様だと思います.
以上お役に立てばいいのですが.
ロビン(京都大学大学院農学研究科森林科学専攻)
回答日:
2010.07.11
こんにちは。専業主婦の母親に育てられたロビンです。
私も、小さい子どもがいるのに働く(=毎日15時間くらい会社に拘束される)のは嫌だなぁと、以前は考えていました。
が、女性が働きやすい環境の整備が遅れていた日本でも、多くの人の頑張りのおかげで、どんどん改善されていると感じています。
それでもLongbeachさんのおっしゃるように「途中でやめても大丈夫」というのは無いと思いますよ。
育児休暇、子育てと仕事の両立、について補足しておきます。
いわゆる安定した職場で働く場合、育児休暇はおそらく1年程度ですが、復帰後も労働時間を短縮したり、労働時間を自由に動かしたりできる制度があります。
また、旦那さんに育児休暇をとってもらって、家で子どもの面倒を見てもらうこともできます。
身近であった例では、朝は旦那さんにお願いして、6時から14時まで休憩無しで働いてから幼稚園に迎えに行き、夜までじっくり子どもと一緒に過ごす、とか
旦那さんに育児休暇を取って職場の近くに住んでもらって、昼休みは家に帰って授乳する、とか。
また、非正規雇用が増えていることがネガティブに受けとめられがちですが、
うまく使えば育児と両立する手段になります。高収入ではないですが。
3-5年くらいの期限つきの仕事の合間に子育て期間を作ったり、
子どもが幼稚園に行っている間だけ働いたり、できそうです。
大学の技術補佐員(期限付き)は、フルタイム(1日8時間)未満のものも多いですよ。
あとは、家でできる仕事をする、という手もあります。
大手の英会話教室の傘下に入るか、完全自営で何かしらの教室をする、
その他、創作活動など。
子どものことを考えるのは大事なことだし、育児を優先したいという気持ちはすばらしいです。
でも、そのために資格をとりたい、安定したい、という理由で大学を選ぶと、
挫折したり後悔する可能性が高いと思います。
職業に関しては、女性に限らず、定時で帰りたいという理由で選ぶ人が多いですが。
できれば、ポジティブな、これがやりたい!という理由で進路を選べるといいですね。
また、男女共同参画の勘違いでか、特にマスコミでは専業主婦よりも働く母親が高く評価される傾向があるように感じますが、
専業主婦も立派な仕事です(24時間365日、休憩が無いようなものですからね)。
かにさんが本当に子育てを頑張りたいのであれば、専業主婦という職業を視野に入れても良いのではないでしょうか。
私も、小さい子どもがいるのに働く(=毎日15時間くらい会社に拘束される)のは嫌だなぁと、以前は考えていました。
が、女性が働きやすい環境の整備が遅れていた日本でも、多くの人の頑張りのおかげで、どんどん改善されていると感じています。
それでもLongbeachさんのおっしゃるように「途中でやめても大丈夫」というのは無いと思いますよ。
育児休暇、子育てと仕事の両立、について補足しておきます。
いわゆる安定した職場で働く場合、育児休暇はおそらく1年程度ですが、復帰後も労働時間を短縮したり、労働時間を自由に動かしたりできる制度があります。
また、旦那さんに育児休暇をとってもらって、家で子どもの面倒を見てもらうこともできます。
身近であった例では、朝は旦那さんにお願いして、6時から14時まで休憩無しで働いてから幼稚園に迎えに行き、夜までじっくり子どもと一緒に過ごす、とか
旦那さんに育児休暇を取って職場の近くに住んでもらって、昼休みは家に帰って授乳する、とか。
また、非正規雇用が増えていることがネガティブに受けとめられがちですが、
うまく使えば育児と両立する手段になります。高収入ではないですが。
3-5年くらいの期限つきの仕事の合間に子育て期間を作ったり、
子どもが幼稚園に行っている間だけ働いたり、できそうです。
大学の技術補佐員(期限付き)は、フルタイム(1日8時間)未満のものも多いですよ。
あとは、家でできる仕事をする、という手もあります。
大手の英会話教室の傘下に入るか、完全自営で何かしらの教室をする、
その他、創作活動など。
子どものことを考えるのは大事なことだし、育児を優先したいという気持ちはすばらしいです。
でも、そのために資格をとりたい、安定したい、という理由で大学を選ぶと、
挫折したり後悔する可能性が高いと思います。
職業に関しては、女性に限らず、定時で帰りたいという理由で選ぶ人が多いですが。
できれば、ポジティブな、これがやりたい!という理由で進路を選べるといいですね。
また、男女共同参画の勘違いでか、特にマスコミでは専業主婦よりも働く母親が高く評価される傾向があるように感じますが、
専業主婦も立派な仕事です(24時間365日、休憩が無いようなものですからね)。
かにさんが本当に子育てを頑張りたいのであれば、専業主婦という職業を視野に入れても良いのではないでしょうか。
こいけのさあ(IT企業システム開発,島根大学理学部化学科 無機化学卒)
回答日:
2010.07.11
資格が生きるのは看護士や薬剤師でしょう。
ただし、何年もブランクがある場合、現役の人に追いつくための努力は必要です。
それから、一度退職し子供ができてからの再就職では以前の収入より低くなることは覚悟しなければなりません。
ただし、何年もブランクがある場合、現役の人に追いつくための努力は必要です。
それから、一度退職し子供ができてからの再就職では以前の収入より低くなることは覚悟しなければなりません。
みえ(東京大学薬学部・大学院薬学系研究科卒)
回答日:
2010.07.13
かにさん、はじめまして。
私は今、3人の子育てをしながら、フルタイムではない、時間の融通のきく仕事をしています。
今の仕事をはじめるまで、7年ほどは専業主婦をしていました。
友人たちの多くは、企業に就職して、産休・育休をとりながら仕事を続けながら子育てをしていますし、中には私のように、仕事をやめて専業主婦をしている友人もいます。
さて、私も、若い頃(笑)かにさんのように考えたことがありました。
そして、薬学部を卒業して薬剤師の資格ももっています。
ただし、大学院に行って研究をしていたので、薬剤師をやったことはありません。
で、今思うことは、出産や子育ては、予定通りいかないということです。
自分の人生のプランに組み込もうとしても、そのとおりにはいきません。
手のかかる子かもしれないし、お友達が大好きで早く保育園に行きたそうにするかもしれません。
思ったときに出産できるともかぎりません。
本当に、子育てほど、思い通りにならないこと、ないですよ(笑)
なので、「子育てのためにやめやすい仕事」というのを中心に将来を考えず、自分の本当にやりたいことをじっくり考えてみた方がいいと思います。
その中で、条件のいい会社や仕事を考えていくこともできると思いますよ。
他の先輩リケジョの皆さんがおっしゃっているように、途中でやめていい仕事というのはないと思います。(産休・育休は別として)
ただし、どうしてもやめざるを得ない状況は、子育てだけでなくあり得ると思うし、やめるときは後始末をキチンとやってやめていくしかないんだと思います。
仕事も子育ても始める前に、決めてしまうことはできないのではないでしょうか。
収入については、途中でやめたら減るのは覚悟しておくしかないと思いますよ。
最終的には、自分にとって何が大事で、どう生きていくか・・・という部分になっていくと思います。
まだまだ「そのとき」まで時間はあります。
じっくり考えていってみてくださいね。
私は今、3人の子育てをしながら、フルタイムではない、時間の融通のきく仕事をしています。
今の仕事をはじめるまで、7年ほどは専業主婦をしていました。
友人たちの多くは、企業に就職して、産休・育休をとりながら仕事を続けながら子育てをしていますし、中には私のように、仕事をやめて専業主婦をしている友人もいます。
さて、私も、若い頃(笑)かにさんのように考えたことがありました。
そして、薬学部を卒業して薬剤師の資格ももっています。
ただし、大学院に行って研究をしていたので、薬剤師をやったことはありません。
で、今思うことは、出産や子育ては、予定通りいかないということです。
自分の人生のプランに組み込もうとしても、そのとおりにはいきません。
手のかかる子かもしれないし、お友達が大好きで早く保育園に行きたそうにするかもしれません。
思ったときに出産できるともかぎりません。
本当に、子育てほど、思い通りにならないこと、ないですよ(笑)
なので、「子育てのためにやめやすい仕事」というのを中心に将来を考えず、自分の本当にやりたいことをじっくり考えてみた方がいいと思います。
その中で、条件のいい会社や仕事を考えていくこともできると思いますよ。
他の先輩リケジョの皆さんがおっしゃっているように、途中でやめていい仕事というのはないと思います。(産休・育休は別として)
ただし、どうしてもやめざるを得ない状況は、子育てだけでなくあり得ると思うし、やめるときは後始末をキチンとやってやめていくしかないんだと思います。
仕事も子育ても始める前に、決めてしまうことはできないのではないでしょうか。
収入については、途中でやめたら減るのは覚悟しておくしかないと思いますよ。
最終的には、自分にとって何が大事で、どう生きていくか・・・という部分になっていくと思います。
まだまだ「そのとき」まで時間はあります。
じっくり考えていってみてくださいね。
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