みわしやんさん、こんにちは！
就職にはまだ遠い大学一年生ですが、質問にお答えします。

まず、研究職は確かに狭き門です。
しかし決して就職先がないわけではないです。実際に私の大学では毎年約75人中4,5人は研究職に就くことになります。
研究職につけなくてもMRなど、医師に最新の医薬品情報を伝えたりする仕事などその他製薬会社でもやりがいのある仕事はたくさんあります。
大学ではOBを招いての講演会がよくあるのですが、そこでよく質問に出る、収入のことですが、ここだけの話、実は薬剤師よりも稼げるのはMRなど製薬企業の社員です。
実際に聞いた話では、30歳前後で年収1000万円もいるとのこと。
資格があるから薬剤師はいいイメージがありますが、実はかなり休日もしっかり決まらない割に、製薬企業よりも給料は低いそうです。
だから資格にこだわる必要はないと思います。
周りの方にも説明してあげましょう！
今薬剤師は余っているので、研究職に就きたいのなら一石二鳥なのでは？

ただ、ここで忘れてはいけないのは、大学を出たらすぐに研究職に就けるわけではないということです。

4年制に進んだ人のほぼ全員が大学院に進学します。
4年間では研究者となるにはまだ研究の経験が足りないからです。
結局少なくとも修士以上の学位が必要なので、6年は学生でいることになります。

研究者を目指すのは素晴らしいと思います！
ぜひがんばってください。