＊家畜の研究から一転、化粧品の商品開発の最前線へ！
家畜について研究する生物生産学科で学んだあと、化粧品メーカーに就職しました。
意外な転身で、よくみんなに驚かれます（笑）。
幼いころから生き物が好きで、理科が好き。
「とにかく動物に触れる暮らしがしたい!」と思い続け、
数学は苦手だけれど農学部を目指しました。
大型動物を扱う生物生産学科という学科が琉球大学にあることを知り、進学。
つなぎを着て牛や豚に触れる大学生活をスタートしました。
沖縄のおおらかな空気の中で土や草まみれで研究しながら
「あれっ? 私、女子大生だよね?? お化粧とか楽しまなきゃ!」
とあるとき、我に返って（笑）。
高校が風紀に厳しい学校だったせいもあり、それからはどんどん化粧品の魅力にはまり、大学卒業後は化粧品に関わる仕事がしたいと自然に考えるようになりました。
＊自分の意見が商品化に反映されると、すごく達成感があります！
今、4年目ですが、毎日新鮮でとても充実しています。
アルビオンの商品開発は、＂肌でつくる＂を伝統に、企画立案から店頭に並ぶまで、とことん自分の肌で感触と効果を確かめながら、１年以上かけて新しい商品をつくり上げていきます。
「毛穴が気になる」という自分の意見が反映されてコンシーラーが商品化されたときには、自分の力で商品をつくり上げた実感がわいて、すごく達成感がありました。
＊女性の美しさや喜びを無限大に広げてくれる化粧品は魅力的！
人にキレイと言われてうれしいのはもちろんですが、化粧品には、自分にしかわからない変化の実感と感動があります。
女性の美しさや喜びを無限大に広げてくれる化粧品の世界は魅力的です。
これから、いろいろチャレンジしていきたいと思っています！
（文＝峯田亜季 写真＝井上孝明）