こんにちは! 最近新しいパソコンを使い始めたお茶大リケジョ部のかすみです。
実家にあるパソコンがMacだったこともあり、生まれてこのかたほとんどMacしか使ったことのなかった私ですが、ついにWindowsユーザーになりました!
大学生から大学院生になるタイミングで、MacユーザーからWindowsユーザーへと華麗な(?)転身を遂げた私の個人的な感想を、今回は記事にしてみたいと思います!
なぜMacからWindowsに変えようと思ったか、パソコンが新しくなった・OSが変わったことによる戸惑いなど、新しいパソコンを使い始めて間もない、現在の私が思っていることを書いていこうと思うので、大学に入学するために新しくパソコンを買うときや、使っていたパソコンが壊れてしまうなどしてパソコンを買い換えるときに参考にしてもらえればと思います。
大学4年間の私の相棒、MacBook Air
ちなみに、私が大学に入学してから卒業するまでの4年の間に使っていたパソコンは、
MacBook Air(Apple社、2015年モデル、13インチ)
です。
実家にあるパソコンのOSがMacだったことや、お茶大生協のパンフレットに載っていたパソコンはMacの方が多かった(と思います)ことから、使い慣れていて、お茶大ではメジャーであろうMacを選択することに。
2020年モデルのMacBook Airは13インチの1種類しかないようですが、私が入学した2016年にはまだ一回り小さい11インチと13インチの2つがありました。
持ち運びが楽な11インチか、少し重くはなるけれど画面が見易い13インチか、どちらにするか悩みましたが、下宿先が大学近くなのでそこまで持ち運びの負担を考える必要がないことや、建築について学びたいと思っていたため、製図などのことを考えると画面の大きい方が作業がしやすいのではないかということで、大きい方のモデルを選択することにしました。
なお、MacBook Proという選択肢もあったのですが、こちらにするとかなり重くなって持ち運ぶのが大変そうだということで、早々に選択肢から外れてしまっていました。
後から調べてみると、パソコンで製図したりモデルを作ったりする際にCADを使う場合はMacBook Proなど、スペックの高いパソコンを買うべし!と書かれていることがほとんどだったので、MacBook Airを選択したのは少し失敗だったかもしれません……(笑)。
確かに、CADとIllustrator(イラストレーター)を同時に開いて作業するとかなりパソコンの動作が重くなっていたので、そこはよく考えて購入した方が良かったかもしれないなと思います。
特に大学入学時に購入するパソコンは、値段や見た目のかっこよさだけでなく、大学ではどのパソコンがよく使われているかや自分の学科ではどういう課題が課せられるかなどを考えて選択するといいかもしれません!
Macしか使ったことがないけれど、将来のことも考えてみて……
それでは、生まれてこのかたほとんどMacしか使ったことのない私が、パソコンを買い換える際になぜOSがWindowsのものにしようと思ったかをお話ししたいと思います。
そもそもパソコンを買い換えようと思った理由は、パソコンの動作が遅くなった、卒論執筆中に何度かフリーズしかけてこのパソコンで修論執筆は厳しいと感じたなど、いろいろありますが、そこで使い慣れたMacのパソコンではなくWindowsのものにしようと思った理由は2つあります。
その理由とは、
1. 修士課程で研究しようと思っている分野で使うことになるかもしれないソフトの中に、Macでは使えないものがある
2. 就職した際に、Macしか使えないと苦労するかもしれない
の2つです。
この2つの理由だけであれば、MacBook Proなどを購入してBootCampなどを使ってWindowsをそのパソコンに入れてしまえばいいという方もいるかもしれませんが、最終的にMacBook AirやProを選ばなかった理由はもう1つあります。
どうしてもタブレットが欲しい!
タブレットが欲しい!
これが、最終的にWindows搭載のパソコンを選ぶきっかけになった理由です。
論文を読んだりPDFや画像に何かを書き込んだり……パソコンでもできる作業ではありますが、タブレットであればもっと快適にできるのではないかと思い、タブレットの購入を考えていました。
はじめはiPadの購入も考えてみましたが、調べてみると、結構高い。
iPadとMacBookを両方買うのは厳しい! タブレットにもパソコンにもなるものはないかしら……と調べていてたどり着いたのが2in1 PCです。
タブレットとしてもノートパソコンとしても使え、価格もノートパソコン1台分。
そして、いろいろ調べて考えた結果、
Surfece Pro 7(Microsoft社)
を購入することに。
せっかくタブレットを買うので、ノートを取ったりスケッチができたりするといいなということで、タブレットとタイプカバー、マウスだけでなく、Surfaceペンも購入しました。
パソコンを買い換えて、いま感じていること
手元に新しいパソコンが届いてから、2週間ほどが経ちました。
大学の授業開始がゴールデンウィーク明けとなっていて、研究もまだデーマを探し始めている段階なため、調べ物やオンラインミーティング以外で使うことがありませんが、現段階で感じていることを幾つかお伝えしたいと思います。
①キーの配列や配置間隔などが若干違うので、タイピングのスピードが落ちた
まず一番はじめに感じたのが、タイピングスピードの低下です。
スピードが落ちたというより、タイピングミスや日本語入力のつもりがアルファベット入力のままだった、ということが増えたのかもしれません。
特に、今まで使っていたMacBook Airと新しく購入したSurface Pro 7では「英数」切り替えキーの位置が異なっているため、度々ミスしてしまっています。
早く慣れたい……。
②せっかく覚えたショートカットキーが使えない(場合がある)
これは、なかなかショックな出来事でした。
Macの場合、「control」 + 「J」でひらがな、「control」 + 「K」でカタカナ……というなかなか便利なショートカットがあるのですが(覚えておくと結構役立つことが多いですよ!)、どうやらWindowsではこのショートカットが使えないようです。
ついつい癖でやってしまうのですが、何も起こらない……!
多用していたショートカットだったため残念ではありますが、これからはWindowsのショートカットを沢山覚えて、バリバリ活用していきたいと思います!
③OSが変わってもっと戸惑うと思ったが、ファイルの保存場所が少し怪しいくらいで、意外と戸惑わない
①と②はキーボードの変化になれないことによる戸惑い、という感じでしたが、OSが変わったことにより大きく戸惑っていることはいまのところありません。
大したことをしていないということもあるかもしれませんが、時々「ファイルの保存場所が見当たらないな〜」となるくらいで、そこまで困っていることはありません!
初日はスタートの中からアプリケーションを探し出すのが大変で、面倒くさいな〜と思っていましたが、ピンで留めることを覚えたので、戸惑ったのは初日くらいといえるでしょう。
意外とすぐに慣れてしまうものですね。
パソコンを新しく買い換えると、OSが変わったことに対しては割とすぐに慣れることができますが、タイピングやショートカットという点で少し慣れるのには時間が必要かな、と感じています。
私のように大学院に進学するなど、新しい環境での生活が始まる場合は特に問題ないと思いますが、卒修論執筆中など、タイピングミスが多発すると辛いタイミングで止むを得ず買い換える場合は、大学の貸し出しパソコンなどで同じパソコンがあればそれを借りるとか、同じタイプのパソコンを買うなどするといいかもしれませんね……!
(卒修論執筆中にパソコンが動かなくなることもたまにあるそうなので、バックアップを毎回とったり複数の場所に保存したりと、壊れた時の対策を取っておくことは大切です!)
タブレットが必要だと感じた、ある話
さて、最後に、タブレットがあるといいなと思った理由の1つを紹介したいと思います。
それは、学会などでメモを取りやすいということです。
パソコンでとればいいのでは?と思う人もいると思いますが、学会などの誰かが発表している場でパソコンでカタカタとメモを取る自分や参加者の姿を想像してみてください。
そのタイピング音、ちょっと気になりませんか?
では、手書きでメモを取ればいいのでは?と思う人もいると思います。
私もそう思っていましたが、研究室の先生の話を聞いて「タブレットがあると便利そうだ!」と思うようになりました。
それは、手書きの場合は資料を印刷して持って行ったり、後から印刷して貼り付ける必要があるが、タブレットの場合は電子版の資料に直接、しかも音を気にすることなく書き込めるということ。
しかも、発表数が多くても、タブレットさえあればいいので、場合によったら荷物が少なくて済むわけです!
この話を聞いて、私も大学院生になったらタブレットを手に入れたいと思うようになりました。
学会に参加したり発表会に参加する機会がこれから増える、という人は、そういうことも考えてみるといいかもしれませんね!
まだまだ使い始めて2週間と少し。
これからどんどん使っていくと色々思うこともあると思うので、また何か気になることがあれば記事にしてみたいと思います!