いよいよ近づく試験当日、どう迎えたらいいの?

こんにちは! お茶大リケジョ部のかすみです。
年末年始、受験生のみなさんからすると、いよいよセンター試験が近づいてきているということでもあり、なにかと不安な時期かもしれません。
今回は、そんなみなさんに向けて、私の体験をもとに試験前&当日の過ごし方についてお話したいと思います。

まずは、試験前の過ごし方からお話していきたいと思います。
いちばん大切なことは、体調を崩さないことです。言うまでもないかとは思いますが、体調不良を試験当日まで引きずってしまうと100%の力を出し切ることができません。そんなことになってしまわないためにも、体調管理には気を付けましょう。

私がやっていたことは、
・毎日マスクをする
・手洗いうがいは欠かさない
・インフルエンザの予防接種をしておく←もう済ませましたか?
・寝るときはマスク&加湿器
・極力空気がこもるところにはいかないor空気がこもっていると感じたら(周囲の人に嫌がられても)窓を開けて換気
・きちんと睡眠時間を確保する

とくに気にしていたのはマスクと換気です。
マスクは個別包装のものを、常に10枚以上持ち歩いていました。1〜2月は空気がめちゃくちゃ冷たいため、外にしばらくいると、すぐマスクの内側に水滴がついてしまいます。そんな湿ったマスクで過ごすのが嫌だったため、マスクは替えを持ち歩くようにしていました。

そういえばメガネをかけている人には、価格は少し高いですが、鼻のところに水蒸気が出るのを防ぐクッションのようなものが付いている製品があり、オススメです。メガネが曇らないので快適です!!

換気は、休み時間のたびに窓を開けるくらいの頻度でやっていました。暖房の効いた教室では頭がぼーっとしてしまいがちなので、適度に冷たい空気を入れると頭がシャキッとしてとてもいいと思います。私はそれでも満足できなかったので、しょっちゅうベランダに出て深呼吸をしていました。さらにそこで屈伸運動とか背伸びもやっていました。新鮮な空気を吸えて、頭はシャキッとするし、座りっぱなしではなく体も動かすことができるので一石三鳥ですね(笑)。このやり方は、試験当日にも使うことができます。その話はまた後ほど……。

とにかく「気分転換」を大切に

さて、試験前にやっていたその他のことについても簡単にご紹介しておきます。
良さそうだと思うものがあれば是非やってみてください!

・飴や小包装のチョコレートを巾着に入れて持ち歩く
→いつでも糖分補給できていい。癖をつけておくと、試験当日の糖分補給も忘れない。友達と話すきっかけにもなり、気分転換にもなる、はず!
・(もし登校が自由になっても)学校や塾に行く
→移動時間がもったいないからと家で勉強するのもありだとは思うけれど、毎日それだと気が滅入ってしまうので、知り合いに会える学校や塾で勉強していました。私は朝、学校に行って、放課後にあたる時間になったら塾に移動するといった感じでやっていました。
・勉強が嫌になったら、気分転換に散歩する
→他の学年は授業をしている時間だったりすると、廊下を歩いていても、校舎の雰囲気が普段とは全然違って、すごく面白いです。いい気分転換になる!!

見返してみると、私はとにかく気分転換を重視していたみたいですね。
いろいろな気分転換の仕方があると思いますが、音楽を聴いたり仮眠してみたりというのよりも、散歩や移動が私には最も適した気分転換の仕方でした。
ちょっと調べてみたところ、たとえば気分転換にゲームをやるというのは、脳が疲れてしまうので良くないという説もあるようでした……。まだまだ続く受験期間ですので、自分に適した気分転換の仕方を見つけてみてください!

しっかりシミュレーションしよう

試験前の過ごし方の最後として、試験に向けての持ち物の準備についてお話しておきます。いよいよ大学受験本番という当日に、忘れ物をしたらどうしよう……と不安になりませんか?

私は普段から、しょっちゅういろいろなものを忘れるタイプなので、受験直前は本当に不安で不安でたまりませんでした。
そんな私が忘れ物をしないためにやっていたのは、「持ち物リスト」を早めに作って友達と確認しあったり、実際にその荷物で大丈夫かシミュレーションしてみたりということでした。それを繰り返すことで、足りものがないかを確認していました。

準備は、しすぎても困ることはありませんから、最低限のものはもちろん、あれがあればよかった……と後悔しないようにしっかり準備をしてみていいと思います。

さて、いよいよセンター試験当日の過ごし方についてお話します。これはあくまで、私自身がどうしたかというお話なので、自分にぴったりの当日の過ごし方を考え、シミュレーションしておくと当日慌てなくて済むかと思います。

まず、知っておいてほしいのは、試験当日の空気というのは今までとまったく違う、ということです。

私は地方の公立高校に通っていたので、私立高校の方や都会の学校に通っている方だったりすると、また少し違うかもしれません。ただ、私の場合、まずいつもと違うと感じたのは、試験会場に知らない人が溢れていて、名前順で教室分けがされていたので、いつも話している友達がそばにいない可能性が非常に高いということでした。
幸い、私の席の周りには、クラスは違えど同じ高校の人が多かったので(本当にラッキー)多少の安心感はありましたが、ある友人は「教室に同じ高校の人も、知り合いも全然いなくて、不安だった」と言っていました。

このことを念頭に試験会場に向かえば、知り合いがいない!とか焦らずに済むかと思います。

私はセンター試験当日、もう一つ、意外なことに気が付いたのですが、それは明日公開の後編でお話ししようと思います!