こんにちは(*´Д`*)
先輩リケジョ・東京大学大学院の岡村奈津子です。
いきなりですが・・・
( http://www.jpl.nasa.gov/news/news.php?release=2012-368 )
ここはどこだと思いますか?
日本ではなさそう・・・?
草木がないから、砂漠・・・?
砂漠にしては曇ってる・・・?
草木がないから、砂漠・・・?
砂漠にしては曇ってる・・・?
正解は
火星でした!
地球ではありませんでした\(^o^)/
他の惑星に、地球でもありそうな景色が広がってるなんてワクワクしませんか?
他の惑星の景色が見れるなんて、なんだか映画の世界のようですね!
上の画像は、キュリオシティーという探査車が撮りました。
( http://www.nasa.gov/mission_pages/msl/index.html )
これが火星探査車のキュリオシティー(Curiosity)。キュリオシティーとは英語で「好奇心」という意味です。
キュリオシティーは2012年の8月に火星に到着しました。
キュリオシティーにはタイヤがついていて、現在も火星を1時間に30m程度走っています。そして面白そうな岩や地層などを見つけたときには、キュリオシティーの中にある分析装置などを使って調べています。
キュリオシティーが地球から旅立って、火星に到着し、火星にある岩を分析している動画がこちら。
http://youtu.be/gwinFP8_qIM
なぜキュリオシティーはわざわざ隣の惑星、火星まで行ったのか?
その目的は、昔、火星に生命が存在できる環境があったかを調べるためです。
キュリオシティーの頭のようなところにカメラや、レーザーを出す装置があって、レーザーを岩に打つとその岩の表面を蒸発させて、その蒸発したものを分析しています。
面白そうな岩や地層などを見つけたときには、キュリオシティーの中にある分析装置などを使ってそれらを詳しく調べています。
( http://www.nasa.gov/mission_pages/msl/multimedia/pia16550.html )
先日、キュリオシティーが火星に水があった跡を撮影しました。
( http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/science-technology/2947524/10830504?ctm_campaign=txt_topics )
( http://www.nasa.gov/mission_pages/msl/news/msl20130530f.html )
生命が存在するためには水の存在は不可欠なので、キュリオシティーのミッションの目標達成に近づいてきました。
私たちは、キュリオシティーのように火星に行くことはまだ難しそうですが、Google Marsを使えば、火星のいろんな場所のリアルな画像を見れちゃいます。使い方はGoogle Earthと同じ。
さらに!キュリオシティーはtwitterもやっているので、キュリオシティーの成果や最新情報と合わせてGoogle Marsを見てみたら、より臨場感が出そうですね。
岡村奈津子 (先輩リケジョ)
東京大学 大学院 博士課程3年生
太陽系がどうやってできてきたかを探るために、ハワイにある
すばる望遠鏡や日本の衛星を使って小惑星を観測しています。
最近は少年漫画とランニングにはまっていて、マラソン大会に
出たいなーと思ったりしてます^^ 質問やコメントは 、
twitterアカウント( @NatsukoOkamura )まで
ぜひぜひお願いしますm(__)m