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*企業や官庁が求める情報や知恵を提供するのがコンサルの仕事

コンサルティングとは、シンプルに言えば、国や企業が今抱えている問題や課題に対して、外部の立場からそれらを後方支援する仕事です。
 
例えば企業がつくる新製品で大きな利益を生み出すための計画の提案やマーケティング調査を行ったり、省庁が打ち出す政策を実現するためのサポートなど、いわば黒子のような働きをしています。
 
その中で私が担当しているのは、子育て支援や共働き支援など、社会における女性活用の提案。今でこそ社会で働く女性は増えましたが、まだいろんな課題があります。そこで、もっと多くの女性が社会で働ける環境づくりを目指すお仕事のお手伝いをしています。その意味では、いつか私の仕事がリケジョを増やすことにつながるとうれしいですね。
 
 
 

*クライアントが求める内容によって、なすべきことが変わります

大学では人間工学の視点で、企業とカーナビの情報表示に関する共同研究をしていました。
 
それがきっかけでコンサルタントの仕事に興味を持ち、入社後は情報通信に関する業務を行っていました。その後、女性である自分自身の環境や経験に基づいたテーマに興味を持ち、今の仕事を担当するようになりました。
 
コンサルの仕事には決まった過程がなく、クライアントが求める内容によって、なすべきことが変わっていきます。
 
また世の中は絶えず変化しているので、常に新しい知識やデータをキャッチアップしていく必要があります。そこがこの仕事の醍醐味であり、プレッシャーに感じるところです。
 
 
 

*これからの世の中が子どもたちにとって暮らしやすい場所になることが望みです!

今の私の望みは、これからの世の中が子どもたちにとって暮らしやすい場所になること。
 
そのための道筋を今の仕事を通してつくっていきたいと考えています。また、これは個人的な夢ですが、いずれは自分が目指す理想の世の中をわかりやすく説明する絵本もつくってみたいですね。
 
 

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