文部科学省が主催し、創造性豊かな科学技術人材を育成することを目的とした「第4回サイエンス・インカレ」が神戸国際会議場にて2月28日、3月1日に開催されました。
発表会で発表を行った172組(口頭発表48組、ポスター発表124組)の中から熊本大学4年 永芳友さんが発表した「精神遅滞の分子メカニズム解明をめざして」が文部科学大臣表彰に選出されました。
また、独立行政法人科学技術振興機構理事長賞では、「ヒトデ卵における星状体の動きについて」を発表したお茶の水女子大学4年 田中奈穂美さんのほか、大阪大学3年 岩切秀一さん、名古屋工業大学3年 京兼広和さん、東京大学3年 高野雄紀さん、東京農工大学3年 清水俊樹さんの5件が受賞。そして、サイエンス・インカレ奨励表彰には、10組が選ばれました。
サイエンス・インカレとは…
全国の自然科学分野を学ぶ学部生等に自主研究を発表し、切磋琢磨(せっさたくま)し合う場を提供することにより、学生の能力・研究意欲を高めるとともに、課題設定能力、課題探究能力、プレゼンテーション能力等を備えた創造性豊かな科学技術人材を育成することを目的とした場
◎ 文部科学省ホームページ:第4回サイエンス・インカレ表彰者の決定について
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/27/03/1355593.htm
◎ サイエンス・インカレ
http://www.science-i.jp/